KANTA通信 2008.8 No.56
 関西ナショナル・トラスト協会
(KANTA)
編集・発行/
(特活)関西ナショナル・トラスト協会(KANTA)
発行:沖田文明 編集:KANTA広報室
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-2-16
官報ビル5階 (社)アジア協会アジア友の会内
TEL 06-6444-0587 FAX 06-6444-0581
E-mail Kanta@jafs.or.jp
関西の美しい水田風景や山林、歴史景観と生活環境を守る運動
平成20年度総会開催■新理事16名選任
  平成20年5月17日に開催された関西ナショナル・トラスト協会、平成20年度第9回総会において16名の理事が任命されました。新理事2名及び留任理事14名が決まり、さらに6月10日の全体理事会において理事の中4名就任され、今年度から二ヵ年の任期です。
 今年のカンタの目標は、新体制により新しい理事により新しい考え方を入れてカンタをより活性化して、会員の求心力を増して、会員が参加しやすいプログラムを催行することです。京都府美山町で購入した古民家に「美山楽舎」と命名しました、この美山楽舎を活用すべくプログラムを主としています、美山楽舎に付随した土地に少し紫蘇等の野菜を植えています。 会員参加によってもっと多くの京都伝統野菜を栽培出来るようになれば、空農地を借りることが出来ます。そしてもっと沢山栽培でき、楽しみも倍増します。それから夏には、美山川は、アユつりが盛んです、その為に京都市内から移り住んで来ている方もおられ、釣りの好きな方は多いに利用してください。また、山の好きな方には自然の宝庫、芦生の原生林もあり四季を通じて楽しめます。そして今では全国的に有名になり、日本の原風景といわれるかやぶきの里があります。
 年間数十万人もの観光客が訪れるようになっています。 伝統的建造物保存地区にも指定されてその景観が保存されています。このような立地に恵まれた場所にありますので一度訪問してください。これからは、冬の京都伝統野菜の準備ですが、8月末から9月初旬に種まきや、苗の植え付け時期となります。
 そのためのプログラムですが8月12日(土)と9月6日(土)に冬野菜を植え付けと、種まきに行きませんか、宿泊もできます。(詳細は2ページ行事案内)
 その後も週一回程度の手入れが必要です。栽培する伝統野菜は、聖護院大根、聖護院鏑、みぶな、九条ねぎ、水菜、などです。これらの野菜で美山鶏肉ですき焼きでも、食べたらおいしいですよ。
 大阪市内から二時間ほどで行けるところなので 皆さん参加してください。参加することにより又新たな活用方法が出てきます。  (沖田文明)
特定非営利活動法人
関西ナショナル・トラスト協会役員名簿
役 職 氏  名
代表理事  沖田 文明
副代表理  北村 高保
副代表理  中岡 健生
常任理事  村上 公彦
常任理事  岡村 悦治
常任理事  岩崎 準一
常任理事  三宅 律子
常任理事  下野 武石
常任理事  石原 基義
理  事  中嶋 昭八
理  事  岡田  一
理  事  田中 恒夫
理  事  寺西 浩章 
理  事  天野 由紀代
理  事  松井 寿之
理  事  市来 ばん子
監  事  村田 朋昌
監  事  岡田 昴
 
中之島歴史建築
スタディツアー
美山楽舎で
冬の京都伝統野菜を栽培
美山楽舎で冬の京都伝統
野菜を栽培(第二段)
 近くに有りながら案外きっちり知らない事を今回は再認識していただくように近場でのスタディツアーとしました。今回は以前近江八幡市のツアーで同行した、英国ナショナルトラストサポートセンターの方と同行します。中之島公会堂や図書館、心斎橋大丸など次世代に残すべき貴重な文化遺産を見学です。
 大阪芸大の山形先生のご案内で行います、専門家の説明を聞きながら散策すれば又新しい視点から歴史建築物を見れば、ぐんと当時の社会的背景が見えてくるかも。
 下記の要領で実施します。  

          記   
日時 平成20年9月20日(土)午10時
場所 地下鉄御堂筋線 
    淀屋橋駅上る、淀屋橋上
行先 中之島公会堂、図書館、心斎橋大丸
持物 昼食、お茶など
費用 案内謝礼・保険など1000円
解散時間 午後4時頃の予定  
 8月23日(土)美山楽舎で冬の京都伝統野菜植え付け作業に行こう。
 冬の京伝統野菜の種まきと植え付けは8月下旬から9月上旬です。 
農作物はこの時期に植え付けをしないと白菜が結球しなかったり、大根が太らなかったりします。まだ暑いので害虫が多く繁殖しますが、駆除しながら野菜の成長を助けます。
 植え付けの種類は、青首大根、聖護院大根、聖護院かぶら、にんじん、白菜、水菜、みぶな、等です。この時期に植えると早いものは、十一月の始めから収穫出来ます、途中草引きや、間引き、施肥、等の作業があります、美山楽舎に泊まって冬野菜を味わうもよし、持ち帰って家族で味わうも楽しいです。
 作業終了後の温泉も楽しみです、軽く汗を流して帰ります。

          記
集合時間 午前八時集合出発、車 に分乗して出発、
集合場所 地下鉄肥後橋駅 アジア協会前集合
行く先  京都府南丹市美山町、      KANTA 美山楽舎
持ち物  昼食 軍手 作業服、      温泉グッズ、
費 用  交通費・保険など  2000円
解散時間 アジア協会前午後7時頃
 9月6日(土)美山楽舎で冬の京都伝
統野菜植え付け作業第二段
 野菜の植え付けも一回では作業時間も短いし無理なので第二回目も企画しました、二回あれば面積にもよりますが大体の種まきと植え付けは終わりますので後は、水遣り、草引き、などの作業です。
 後は成長を見ながら随時作業が必要です、随時作業をしてくれる方を募ります、我と思われる方は、どんどん申し出て参加して下さい、美山町地元の会員さんで農業や、鮎つりの指導もしてくださる方がおられますので釣りすきな方は、ぜひ泊まりこみでご参加を。

         記
集合時間 午前八時集合出発、
     車に分乗して出発、
集合場所 地下鉄肥後橋駅 
     アジア協会前集合
行く先  京都府南丹市美山町、      KANTA 美山楽舎
持ち物  昼食 軍手 作業服、      温泉グッズ、
費 用  交通費・保険など 2000円
解散時間 アジア協会前午後七時頃
平成20年KANTA年間行事予定
カンタ定例
理事会
担当理事
カンタ全体
行事
担当理事
自然環境スタディーツァー
担当理事
沖田、岡村
三宅、下野
歴史環境
担当理事
中島、中岡
石原、北村
生活環境・エコライフ
担当理事
岡村,沖田、中岡
KKANTA機関紙
編集委員
担当理事
市來、岩崎
8月 全体理事会
休み
美山町作業
23日冬野菜の
作付け
      土佐堀クリーン作戦
       8/2
  
9月 全体理事会
9/9
美山町作業      中之島歴史建築
    9/20
公会堂と図書館と大丸
(芸大山形教授) 
   KANTA通信
編集委員会
10月 常任理事会
10/7
美山町作業

KANTA通信
吉野山

植林(堺) 
   吉野山

植林(堺)
 
11月 常任理事会
11/4
美山町作業  美山町
芦生原生林
スタディツアー
    11月初旬
        
12月 全体理事会
12/9
美山町作業       土佐堀クリーン作戦
12月13日
KANTA通信
編集委員会
1月 常任理事会
1/6
3美山町作業

KANTA通信
綾部
蔵人体験
1月17日
太子町王陵の谷
太子町ウォーカソン

3月27日(土)
淀川歴史探訪
淀川歴史クルーズ
   ※カンタの行事は会員
のみなさんが自由に参加できます。
カンタミニ通信などで詳細をお知らせしております。詳細は事務局までお問合せ下さい。
2月 常任理事会
2/3
美山町作業 2月堂お水取り
 松明の竹運び

2/11
   土佐堀クリーン作戦
3月 全体理事会
3/14
美山町作業   太子町王陵の谷
太子町ウォーカソン
3月7日
 
ゼロ・エミッション■(廃棄物ゼロ)と言う考え方  理事:市來 ばんこ

 環境問題には「出さない」と「捨てない」という2つの軸があると思います。
 「出さない」はCO2や環境に有害なものはなるだけ排出しないようにしましょうということ。
 「捨てない」は資源を捨てず、再利用できるものはなるだけリサイクルしましょうということ。
 先日の洞爺湖サミットでは、環境問題が大きなテーマの一つでしたが、「出さない」という話し合い(CO2削減)は出来たものの、「捨てない」つまりリサイクルという議論はあまり進展しなかったように思います。
 これからはゼロ・エミッションの考え方を広めるべきだと思います。「エミッション」は廃棄物という意味で、「ゼロ・エミッション」というのは、廃棄物をゼロにしましょうよ、という考え方です。例えば、火力発電所で生みだされる熱量を隣の工場でエネルギーとして再利用し、その工場から出た排出物をまた隣の工場で再利用するという、工場地帯における「排出物の共有化」を具体的に進め、工場の排出物がサイクルとして循環していくという構想がゼロ・エミッションなのです。既にコペンハーゲンなどヨーロッパの地域ではこのゼロ・エミッション構想に基づく工場地帯が整備されています。
 環境問題は抽象的な概念より、具体的な計画が必要です。日本においてもゼロ・エミッション構想に基づく工場地帯が多数現れることを願い活動していきたいと思います。
よみがえった淀川★「淀川でしじみ獲り」
 淀川でのしじみ獲りが今年で3回目を迎えました。
 淀川で「しじみ獲り?」と思われる方も多いでしょうが、かっては「淀川のなにわべっこうしじみ」として有名でした。このしじみを復活させたのが有用微生物(EM菌)です。多くの方の努力と費用をかけて永年努力してきたことがしじみの復活に繋がったのです。
 5月24日、淀川の浄化を進めるKANTAやEMボカシネットワークの有志30人で会場となる阪神高速池田線の高架下で清掃作業を行いました。限られた狭い範囲で自転車やバイク、プラスチックごみが散乱し、依然として自然を守る意識の低いことに愕然とします。淀川全体ではどれほどゴミが捨てられているでしょう。自然を守る必要性を痛感した一日でした。
 7月6日、晴天の下でしじみ獲りが行われました。短い時間にバケツ一杯摂る子もいて大変な盛況でした。
 お昼にはタコ飯としじみ汁が振舞われ参加者全員が大満足の一日でした。終わりにはEM菌を練りこんだ土団子を全員で川に投げ込んで締めくくりました。
 参加した人からは来年も参加したいと言う声が聞かれました。
改装基金募金要項
T.物件概要
 1.所在地:京都府南丹市美山町内久保
 2.二階建て農家(築後約100年)
 3.建坪約160平米(約40坪)
 4.敷地約1,063.8平米(約322坪)
U.募金目標 (第一目標700万円)
 内訳
 1.購入価格:200万円
 2.第一次改修費用屋根300万円、内装200万円
V.一般寄付
 A.一口100万円  B.一口50万円  C.一口30万円
 D.一口10万円  E.一口5万円   F.一口 3万円
 G.一口2万円   H.一口1万円   I.金額自由
W.指定寄付
 A.畳一枚分寄付1万円 B.屋根瓦一枚分500円
※ご寄付はJAFS事務局又はKANTA事務局で受け付けております。家屋修繕・配管・電気・掃除等特殊技術をお持ちの方は是非ともお手伝い下さい。
振込先 郵便振込:00910-1-250128
    特定非営利活動法人   関西ナショナル・トラスト協会